
ソニーが初代PS5向けアップスケーリング「QSSR」を無料配信しました。GTA 6が対応するかは、ソニーもRockstarも明言していません。
Sources slashgear.com
ソニーが、GTA 6の発売まで6週間というタイミングで、通常版PS5の映像を変えるシステム更新を配信しました。SlashGearによると、名称はQuick Spectral Super Resolution、略してQSSRで、すでに全ての本体で有効になっており、費用はかかりません。
同サイトは、これを初代ハードの限界への回答と位置づけています。PS5 Proには専用ハードに支えられた機械学習ベースのアップスケーリング「PSSR」があります。標準モデルにはそのチップがありません。QSSRは処理能力を足すのではなく、既存の部品をより効率よく使うことでこの問題を回避するといいます。
SlashGearによれば、この技術は既知の三つの弱点を狙っています。複雑なテクスチャ、サブピクセル単位での細部のちらつき、そして時に不安定になる映像です。一部のレイトレーシング反射も改善されるとされます。狙いは、通常版PS5をProがネイティブで実現する水準に近づけることで、同等にするものではありません。更新は2026年10月1日、Marvel's WolverineとGhost of Yōteiの発売日に届いたと同誌は伝えています。

同じくSlashGearによると、Digital Foundryがこれを検証し、優れた向上だと評価しました。ただし一部のゲームでは小さな性能コストがあり、気づかないプレイヤーもいる程度だといいます。PSSRに慣れたスタジオなら、統合しやすい方式とされるQSSRも導入しやすいそうです。
Rockstarとの結び付きはSlashGearの推測です。ソニーが11月19日の発売に備えて、この無料更新を出したのではないかというものです。ソニーからもRockstarからも確認は見つかっておらず、GTA 6がQSSRを使うと示すものもありません。私たちが追っている情報源では、通常版PS5の解像度やフレームレートの数値も示されていません。
同記事は、予約がすでに2026年8月中旬時点で約5億ドルに達していたとも触れていますが、SlashGearは詳細を示していません。価格、エディション、予約などその他の情報は発売情報のページにまとめています。
初代PS5で遊ぶ人にとっては、Proとの差を心配する理由がひとつ減ります。ただ、その本体でGTA 6がどう動くかはまだ分かりません。Rockstarがグラフィックモードを明らかにするまでは、プレイヤーに何も約束せず、11月19日以降の最初の検証を待つのが妥当です。
Sources slashgear.com
By Gabriel Janvier · VI Countdown newsroom, OKALAM Studio